京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎で、リトルプレス「大山崎ツム・グ・ハグ」など印刷物を作っている大山崎リトルプレイスです。このブログでは「大山崎ツム・グ・ハグ」記事を中心に紹介しています。 https://www.o-little-place.com/
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
おはようございます!大山崎はぐです。

今日は、お仕事図鑑『銅版画家㊥』のご紹介です。
もう、読んでいただけましたか?

前号はこちら


ハセガワさん、なにやら決意をしましたね。

外に出よう


スペインへ


文中でガウディ―さんがしゃべっているのはもちろんスペイン語で
「espera!」=「待ってるよ!」と言っています。


ガウディ―さんが本当にこんなこと言ってくれたかどうか定かではありませんが
ガウディ―さんさんが建てた建築物を見ていると「おいでおいで!」と
言ってくれているような気がするんですね~。

ハセガワさんが選んだのは、バルセロナにあったジョッチヤ美術学院。

この学校は元病院で、アントニオ・ガウディ―が路面電車にひかれ、運ばれた病院です。
仕事に没頭していたガウディ―の身なりはひどいものだったようで
誰もその人が巨匠ガウディ―だとは気づかなかったそうです。
ガウディ―は、この病院で息を引き取りました。


オレンジの木の並木道


紙面では描き切れていないのですが、ハセガワさんはこの時通った
この学校のことをHPで、とても懐かし気に楽しそうにこう書いてはります。


ランブラス通の市場の裏手にあった学校では、校舎が石造りのどっしりした古い建物で、

元修道院で病院でもあった。ここでピカソやミロも学んだという。オレンジの木がある中庭では

ときどきワイン瓶をかかえてうつろな目をした酔っ払いがごろりと寝そべっていた。

その横をはじけるような声をあげて若い学生たちが行く。路地には大声で話す

おかみさんやおやじたちでなく、アラブ人が行き交い、きれいなオネエ様たちがいる

ちょっと怪しげなバルがあったりもする。



では、この光景を頭に思い浮かべながら、どうぞお読みください。

*クリックすると大きくなります。上から下へ、右列から左へと読み進めてください。

銅版画㊥


最終話はこちら
 

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