住宅ローン変動型金利が17年ぶりに上昇します。日銀の政策金利「短期プライムレート」が0.15%引き上げられるからです。
「今後も金利が上がり続けると考えて、なるべく早くマイホームを建てたいと思う方が増えそうだ」と知り合いの住宅会社営業マンが話していました。
変動金利は、金利が低い時にはお得に借り入れできる一方で、金利上昇のリスクを伴います。固定金利は金利が高い傾向にありますが、安定した返済計画を立てたい方には良いでしょう。
また、住宅ローンには元利均等と元金均等返済があります。元利均等返済は毎月一定額ですが、返済開始当初の負担が大きいというデメリットもあります。元金均等返済は返済が進むにつれて返済額が減るので、早く完済したい人にはおすすめです。
住宅ローンは一般的に借り入れ期間は長期間となります。期間と毎月の返済額を考え、複数の金融機関で金利を比較・検討し、将来のライフプランに合わせて金利タイプを選ぶことが大切です。返済中の人は、ボーナス返済や繰り上げ返済で期間を短縮したり残高を減らしたりすることもできます。
1級建築設計事務所 京都府長岡京市長法寺山ノ下5-2
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