中国やきもの7000年の旅
大山崎山荘でめぐる陶磁器ヒストリー
愛知県陶磁美術館のコレクション約80点により、中国新石器時代から清朝にいたるまで7000年におよぶ中国陶磁の歴史を中国各地の窯の代表作品を通じて紹介するこの展覧会。時代ごとに「原始のやきもの」「墓におさめられた死者への思い」などのテーマが設けられ、さらに各作品の特徴を捉えたユニークなキャッチフレーズで楽しい作品鑑賞に。例えば、ポスターの駱駝の作品は「シルクロードを行きかう砂漠の船」、写真①は「2000年前のタワーマンション」。何とも不思議なマンションですね。写真②は「蓋のつまみにゆるキャラ獅子」。そのゆるキャラぶり、とくと見せてもらいに行きましょう。
①《緑釉楼閣》華北 /後漢時代( 1~2世紀) 愛知県陶磁器美術館蔵
②《青白磁水注》北宋時代( 11~12世紀) 愛知県陶磁器美術館蔵
約100年前に建てられた大山崎山荘の建築、室内の中国古代の意匠と、絢爛たる中国磁器の共演も見どころです。
【画像・入館券提供】アサヒグループ大山崎山荘美術館
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宛先 o.little.placegmail.com
前号の訂正のお知らせ
「蘭花譜と大山崎山荘」の参考文献の記載内容に誤りがありました。左記の通り訂正してお詫び申し上げます。
【誤】加賀正太郎「蘭花譜 天王山大山崎山荘」 株式会社同朋舎出版/加賀正太郎「蘭花譜 京都・大山崎山荘 主の愛した蘭」株式会社青幻舎/アサヒグループ大山崎山荘美術館協力「漱石と京都―花咲く大山崎山荘」
【正】「蘭花譜 天王山大山崎山荘」 株式会社同朋舎出版/「蘭花譜 京都・大山崎山荘 主の愛した蘭」株式会社青幻舎/「漱石と京都―花咲く大山崎山荘」アサヒビール大山崎山荘美術館協力
【掲載紙面】
