私は一度落ち込むと立ち直るまでに時間がかかるタイプで、仕事の生産性が落ちることが若い頃からの悩みのタネの一つ。啓発本も読みましたが、あまりにも無責任すぎて実践するのが非常に困難でした。そこで本や映画、音楽、友人たちとの会話、あるいは親しい人からの助言などを取りまとめ、しばしば見直しています。その思考法30を前号からご紹介。
今回は第8番目から。
(8)「今だ」と思ったときにしか、できないことともある。
(9)
最初は断られて当然。それからが本番。
(10)綺麗な字にこだわっていると、アイデアをうまく書き留められなくなる。
(11)失敗の数だけ、自分は魅力的になる。
(12)少々無理して頑張ることも、時には必要。
(13)楽しい人生にするのも、つまらない人生にするのも、これからの自分次
第。
(14)精いっぱい頑張っている人に、「頑張れ」 という応援は必要ない。
(15)助走は大切だが、走りすぎると疲れて跳べなくなる。
(16)うまくいったときは他人のおかげ。うまくいかなかったときは自分のせい。
(17)変わった性格も、自分の才能のひとつ。
(18)落ち込んでいても、返事だけは元気よくする。
(19)乱れた字であっても、しっかり気持ちが込められているのなら、素晴らしい
字。
(20)威張っている人より、威張らせてあげる人のほうが、心が大きい。
(21)嫌な出来事は、すぐに忘れるのが一番。
(22)友人は、増やすだけでなく減らすことも大切。
(23)恰好をつけていると、疲れやすくなる。
(24)心が疲れたときの魔法の言葉は、「なるようになるさ」。
(25)今日が「人生最後の日」かもしれない。
(26)自分はいつでも、出発点に立っている。
(27)男なら自分でつかめ。誰も与えてはくれない。
(28)本当の負け犬とは、失敗することを恐れてやることさえしない連中のこと
だ。
(29)「やってみる」のではない。「やる」のだ。
(30)自分は絶対に失敗しない。なぜなら、成 功するまでやり続けるから。
「どうしてあんな馬鹿なことをしてしまったのだろう」「オレはなぜこんなにダメなのだろう」「オレには将来など無いのだ」といった不安は、誰にでもあります。
このように我々は、お互いには見えないのですが、絶えずそれぞれの苦しみに取り囲まれて毎日を生きています。大切なのは、自分の中に肯定の心(進歩、改善、回復、向上、前進等)があることを固く信じ、自分に合った心を平静に保つ方法を続けていくことです。自分に言い聞かせてもいい。人に聞いてもいい。座禅を組んでもいいのです。
たとえ一滴の水でも、毎日垂らせば、いつか大きな器を満たすように、必ず自分の心をコントロールできるようになります。
おわり
☎&📠075-954-9080
社会保険労務士 楠 木 仁 史
大山崎町下植野宮脇1-22
くすの木先生のお話全話はこちらからご覧になれます。
■掲載記事⇩
■P4に掲載