長年社会人をやっていると、自分なりの「人の判断の仕方」というものができあがってくる。前回までに挙げた仕事ができると思う瞬間は、
❶メールのレスが早い、❷時間を守る、➌目的を意識している、❹メモをとる、❺残業前提で仕事しない❻条件反射でしゃべらない、❼ボールの保持者をハッキリさせるの7つ。今回で最後だ。
8.自発的にOne More Thingをつける
仕事ができる人には、常に「better」を目指す姿勢がある。頼んでいないのに少しアレンジをしてくれ、言われたことだけでなくプラスアルファを加えてくれる。「こうすればもっとよくなるのでは? 」とアイデアを提案してくれる。こういう人と出会うと、「こっちもがんばろう」という気になる。
9.語尾をハッキリさせる
語尾をあいまいにせず、言い切ってくる人はできる人だ。「と〜思います」「〜のはずです」「〜のようです」「〜かもしれません」「おそらく〜」「〜って◯◯さんは言っていました」「なるべく〜」「時間があれば〜」「できる範囲で〜」等のあいまい表現を使わないし、相手にもそれを許さない。断定しないことで失敗したときの保険をかけておきたい気持ちは理解できるが、できる人はそれをしない。面倒でもちゃんと裏をとり、きっちり詰めていく。
以上が、私が「あ、この人、仕事できるんだろうな」って思う9つの瞬間である。 終
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社会保険労務士 楠 木 仁 史
大山崎町下植野宮脇1-22
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