おはようございます、大山崎はぐです
昨日はゆっくりお休みを過ごされましたか。
僕は、図書館に本を返しに出かけたんですが
目の前をかなりぎりぎりに
2匹のツバメさんが交互によこぎってのけぞっちゃいました。
さて、今日はくすのきさんの肩たたきのお話、最終回です。
前回はこちら⇒第1話 第2話
その肩たたきは 有効か? 無効か?❸

昨日はゆっくりお休みを過ごされましたか。
僕は、図書館に本を返しに出かけたんですが
目の前をかなりぎりぎりに
2匹のツバメさんが交互によこぎってのけぞっちゃいました。
さて、今日はくすのきさんの肩たたきのお話、最終回です。
前回はこちら⇒第1話 第2話
その肩たたきは 有効か? 無効か?❸
退職勧奨と解雇についてお話しましたが、退職勧奨が退職強要にならないための大きなポイントは、回数と時間等です。
参考となる判例があります。
【全日空事件大阪高裁】平成13年3月
キャビンアテンダント(以下CA)がタクシー事故で頚椎捻挫により休職。復職に関して5人の上司から4か月に渡り30数回の退職勧奨を実施された。
会社はCAを退職に追い込みました。そこで納得のいかないCAが裁判所に訴えたのです。そしてこの退職強要は違法であり、精神的損害に対する慰謝料として80万円の支払いを命じられました。
このような結果にならないために大切なことは何でしょうか?
①退職勧奨に至った経緯(退職勧奨事由)②退職するにあたっての優遇策(割増退職金等)を誠意を持ち、プライドを傷つけないように伝えることです。
会社の上から目線もトラブル発生原因の1つです。社員からすれば、退職の場面では社長も上司もありませんから。そこでの感情のもつれが、トラブルに発展するケ
ースが多いのです。
