おはようございます!大山崎ハグです。
今日は、Vol.16最後の記事紹介
お待たせしました、U子さんの絵本のお話です。
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絵本でひといき『赤ちゃん絵本 ③ わらべうた』
子どもにも大人にも『絵本』と一緒に、ほっとひといきつける時間を
ライター/えほん講師 なが田ゆう子
こんにちは。秋も深まってきましたね。どんぐりにくだもの。運動会やお祭り。虫にきのこ。秋は季節の絵本も盛りだくさん。
そんな秋なのに、今日のテーマは「わらべうた」?と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。でも実は、わらべうたと絵本は切っても切れない関係。メロディーとともに耳に入る言葉は、赤ちゃんにとってとても心地の良いもの。ここから、絵本への興味へとつながっていくのです。
でも、わらべうたなんて古臭くて曲調も暗いし、今の子どもはには合わないんじゃ…。そんなことはありません。やさしい言葉とゆるやかなテンポは、赤ちゃんばかりか、歌う側の大人の気持ちもほっとさせてくれるんです。


赤ちゃんをあやすときはもちろん、おむつ替えや寝かせるとき、わたしたちは言葉にちょっと節をつけたり、リズムをつけて揺さぶったり、知らない間に毎日の子育てに歌や音楽を取り入れています。わらべうたはそんな日常の「語りかけ」から自然に生まれ、歌い継がれてきたもの。譜面もなく、同じ歌でも地域によって節回しや音程が違うこともあります。だから、自由に歌ってOK。どこかで聞いたうろ覚えのメロディーでも、どんどん口ずさんでみてください。
からだを使って遊びながら行うものも多いので、ぎゅっと抱っこしたり、こちょこちょしたり、スキンシップも深まりますよ。
■おすすめわらべうたの絵本
■今月の1冊『まいごのどんぐり』松成真理子/童心社
子どもたちの大好きな「どんぐり」。この絵本の主人公「コウくん」も、拾ってきたどんぐりに「ケーキ」と名前をつけて、一緒に遊んだりするくらい大大大好き。ところが、その大事な「ケーキ」がかばんから落っこちて迷子になってしまいます。季節が移り、時が移り、あたりの風景もすっかり変わってしまったある日、木となったどんぐりは再び出会うのです。そう、かつての大切な人と—。


(プロフィール)ライター/えほん講師 なが田ゆう子
子育てのなかで出会った絵本の魅力にはまりNpO法人「絵本で子育て」センターで学ぶ。現在はフリーランスの『えほん講師』として読み聞かせやおはなし会、絵本講座などを開催
ところで、僕がわらべ歌にあわせて
「あーがりめ、さーがりめ、ぐるっとまわって何の目?」と歌っていますが、
何の目だったのか、知ってます?
