おはようございます!大山崎ハグです。
以前にも書いたことがあるエビフライの登場です!
本当のエビをフライにしたわけじゃありませんよ
天王山リス食堂のシェフさん登場です!
では、タムさんにお話ししてもらいましょう
リスとエビフライ
秋の天王山は、日差しが穏やかになり、風も爽やかで快適だ。山歩きに一番いい季節だよ。
松林には、新しい松ぼっくりがたくさんできている。表面がウロコ模様の卵形。この重なり合ったウロコの間に、小さな種子が入ってるんだ。
この種子は天王山にいるリスの大好物。ウロコみたいなところをかじりとって、中の種子を食べるんだ。あとに残った松ぼっくりの芯はエビフライにそっくりだよ。松林には、ちっちゃなエビフライがいっぱい落ちてるんだ。みんなも探してみてね。
この種子は天王山にいるリスの大好物。ウロコみたいなところをかじりとって、中の種子を食べるんだ。あとに残った松ぼっくりの芯はエビフライにそっくりだよ。松林には、ちっちゃなエビフライがいっぱい落ちてるんだ。みんなも探してみてね。
リスはエサを探して昼間に行動するんだ。冬眠はしないから、冬の間も活動するよ。寒くなり落葉樹の葉が落ちて見通しがよくなると、木の上でドングリを食べてるところが見られるかもね。でも、歩いている登山者を、リスの方が先に気づいて素早く逃げてしまうから、なかなか見つけられないんだ。
天王山や西山にいるリスはニホンリス
胴体200㍉くらい
尻尾の長さ150㍉くらい
体重300㌘くらい
主に樹上で生活し、昼行性、早朝に活発に活動。松の種子、ドングリ、オニグルミの実、植物の芽、キノコや昆虫も食べる。天敵はテン、キツネ、猛禽類など
生息に適した森林が減少し生存がおびやかされている