京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎で、リトルプレス「大山崎ツム・グ・ハグ」など印刷物を作っている大山崎リトルプレイスです。このブログでは「大山崎ツム・グ・ハグ」記事を中心に紹介しています。 https://www.o-little-place.com/
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
おはようございます!大山崎ハグです。

短い夏休みもあっという間に過ぎ、
通常の生活に戻ってきましたかね。

まだまだ小さいお子さんをお子さんのママは、
夏休みは関係なく、いつもの生活ですね。

U子さんが大山崎町の図書室で読み聞かせをしているそうです。
最後に詳細が載っていますので、
お子さんと一緒に楽しんできてください。

  
赤ちゃん絵本②「知ってる」が好き

 ライター/えほん講師  なが田ゆう子

子どもにも大人にも『絵本』と一緒に、ほっとひといきつける時間を


 夏休みも過ぎ、子どもたちはようやく学校に。毎日のおさんどんに追われていたみなさま、ほんとうにご苦労さまでした。宿題の手伝いも、おつかれさまでした。ひといきつきたいなと思ったときには、絵本をどうぞ。

 さて、「赤ちゃん絵本」のつづきです。
 赤ちゃんも生後6か月ごろになると、からだもしっかりして感情面も大きく成長し、自我の芽生えにより好き嫌いがはっきりしてきます。さらに7か月ごろには記憶力や知恵がつき、言葉の発達に重要な時期を迎えます。この頃たくさん語りかけをしてあげると、言葉に対する感受性がぐっと高まるといいます。だから日々の生活のなかでどんどん話しかけてあげてくださいね―とモノの本には書いてありますが、なかには、相手が理解しているわけでもないのに、いったい何を話したらいいかわからない…と戸惑う人もいます。そんなときには、そう。絵本があります。
絵本クマとコップイラスト
 この時期の赤ちゃんは、自分の身の回りの「知ってる」ものが登場すると、俄然興味を持ちます。お気に入りの「コップ」や 「くまちゃん」。離乳食がはじまっている子なら、食べ物も大好きです。それからもちろん「おかあさん」。そんな「知ってる」ものがたくさん出てくる絵本があると、きっとごきげんになりますよ。


■おすすめ絵本
『こっぷこっぷこっぷ』かみじょうゆみこ/渡辺恂三
『よくきたね』松野正子/鎌田暢子
『でてこいでてこい』はやしあきこ
『くだもの』平山和子
『ぶーぶーじどうしゃ』山本忠敬(すべて福音館書店)


■今月の1冊
『パパ、お月さまとって!』

エリック・カール、もりひさし/偕成社

  この夏休み、『エリック・カールの世界』展にお出かけになった方も多いのでは?心躍る色鮮やかな原画や作品が約130点。来ていたちびっ子ファンたちもとても楽しそうでした。『パパ―』は、娘にせがまれたお父さんが月をとってくるおはなし。お月さまいる空の高さや満ち欠けの様子を体感できるジャンボサイズの「しかけ」が魅力。パパと読んでもらいたい1冊です。

絵本Uこさんとハグイラスト_Vol15
『絵本とおはなし どんぐりん』として、大山崎中央公民館図書室で
隔月水曜日に読み聞かせをしています。
次回は、9月13日(水)10時30分~11時
ぜひ、遊びにいらしてくださいね

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