おはようございます。大山崎はぐです。
先週末、近くのアサヒビール山荘美術館の庭園で
チョイお花見をしてきました。
まだまだ満開とはいかない大山崎の桜ですが、
美術館の庭園の枝垂桜はみごとに咲いていて
たくさんの人がカメラを上に向けて撮影していました。
さて、今朝はツムグハグVol.11『こよみ暮らしー卯月ー』をご紹介
4月は、旧暦では『卯月』。
卯の花が咲く『卯の花月』の略説が有力。十二支の四番目が『卯』であることから、干支を当てはめた『卯月』説や、稲の苗を植える月の『植月』説もある。
「卯の花ってどんな花?」
「空木の花のことで、小さな白い花」
「春、4月といえば桜ちゃう?なんで『桜月』にしなかったんやろう…」
「確かになぁ…なんでかなぁ」
「あ、桜といえばお花見!楽しみやなぁ」
「あん!?『桜月』はもうええんかいな。そうや、桜は、山から降りてきた神が宿る木で、さくらの『さ』は田(あるいは山)の神、『くら』は神様が鎮座する場所という語源説があるわ。お花見は、もとは祓の儀式として山や野原に出かけ、穢れを払う風習やってん。農家の人たちは、桜の木の下で神様にお供えをし、秋の収穫を祈って宴を開いたり、お公家さんの社会では、奈良時代に楽しんでいた観梅が、平安時代あたりから次第に桜に変わり、今に至る~やな」