京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。

 図書館情報をご紹介するこのコーナー。第2弾は、2019年に「ライブラリーオブザイヤー」優秀賞を受賞した「県立長野図書館」です。県立図書館というと、普段の生活からは縁遠い、厳粛で敷居の高いイメージがありませんか? この図書館はちがいます。

 長野駅から徒歩10分ほどの緑豊かな文化ゾーンに、築40年のその建物はあります。1階の児童図書室でまず驚いたのは、ストライダー(子供用自転車)と双眼鏡、スピードガンが無料で貸し出されていること。知識と経験が補完しあって子どもは成長していくという考えに基づき、これらの道具を使った屋外での体験を促しています。ほかにもさまざまなボードゲームがあり、本からだけではない学びを推奨していることがわかります。

ストライダー
貸し出されているストライダー

 2階フロアには一般書があります。書架のあいだには「ジェントルマンノイズ」という聞き慣れない言葉が書かれた掲示が。静寂さのみを求めるスペースではなく、図書館員や仲間と語らうことが許される空間だという意味だそうです。フロア内にはそのためのホワイトボードや打ち合わせ用机も用意されていました。一方、静かに読書するためのスペースも専用に設けられており、「サイレントコクーン」と名付けられていました。

2階フロアにはパソコンも多数
2階フロアにはパソコンも多数

 ほかにも、3階には「信州・学び創造ラボ」という3Dプリンターやカッティングマシンなどを備えた、ものづくりを支援するフロアもあります。


3階「信州・学びラボ」
3階「信州・学びラボ」

 県立長野図書館では図書館改革のため、2016年から「これからの図書館フォーラム」と題した講座や研修を開き、市民とともに新しい図書館の模索を始めました。

 そのなかで見えてきたのは、「情報と情報、情報と人、人と人」をつなぐ図書館像でした。図書館は人々に知を授ける場所です。しかし、人が賢くなるのは本を読むときだけとは限りません。本から得た考えを他の人と共有したり、得た知識を実践したりすることで、広く深い知に結びつきます。そうした機会を保障することも図書館の役割であると位置づけたのです。

読書スペースも豊富
読書スペースも豊富

 インターネットで調べれば、瞬時になんでもわかる時代。それだけでは得られない、より高次の「知」を生み出す場としての図書館のあり方を徹底的に考え、実践しようとしていることが伝わる図書館です。(M

 
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