京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
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史跡大山崎瓦窯跡公園6月1日に開園しました!

今年に入ってからツム・グ・ハグで紹介してきました『史跡大山崎瓦窯跡』。

平成16年、宅地開発される前に行われた遺跡調査で平安時代の瓦を焼く大規模な瓦の工場が見つかり、18年に国から史跡の指定を受け、史跡公園としての保存・整備が進んできました。その史跡公園が、ついに6月1日にオープンしました。前号の続きを始める前に、少し園内を巡ってみましょう。


史跡大山崎瓦窯跡-1
              写真提供 大山崎町生涯教育課

瓦窯1

公園の開園時間は、夏季は8時から19時。町道沿いの展望広場には、ずっと瓦窯を見守ってきたエノキに加え、シダレザクラとヤマザクラが植えられ、四阿とベンチが9台。ここから京都盆地の南半分が見渡せます。四阿の後方には窯全体と生産された瓦の説明板。

瓦窯_四阿と説明板
          写真提供 大山崎町生涯教育課

ゆるやかな階段をおりていくと、かつて窯を守るために窯回りに巡らせた排水溝がカラー舗装の通路で表現され、園内を誘導してくれます。

見つかった窯のうち、植栽で立体的に大きさを表した窯が8基、陶板で平面復元した窯が1基。L字型に窯が並び、さらに詳しい窯の説明板が設置されています。



瓦窯5号と説明板_ドローン_cmyk
           写真提供 大山崎町生涯教育課

瓦窯2

【窯の違いは効率化の違い】
斜面を利用するのは同じですが、効率化を図り、窯の仕組みが工夫されていきました。*クリックすると大きくなります。

瓦窯3

瓦窯4


【初瓦屋根の藤原京誕生と短命】
壬申の乱を抑えた大海人皇子が天武天皇となり、中央集権国家の必要性を痛感して藤原京を計画。

瓦窯5
律令制を効率よく機能させるため、行政に従事する人々の生活の場を宮殿周辺に集めることに。
瓦窯6瓦窯8

天武天皇は完成を見ずに崩御。遺志を継いだ持統天皇が造営して遷都しますが、わずか15年で使命を終えることに。

瓦窯9

【瓦問題】

瓦窯10
瓦窯11

瓦窯12



参考文献

「千年の甍 古代瓦を葺く」 竹中道具館企画展2017

「京瓦―生産者の足跡」 京都市文化財ブックス 



石井


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