京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
*前回までのお話はこちら⇒第11話 第10話第9話第8話第7話第6話第5話第4話第3話第2話第1話

 3人の日本人が派遣された技術伝習先はヘレンドですよね?
 「残念ながら、岩倉使節団の久米(視察報告書を執筆し、『米欧回覧実記』を編集)やお雇い外国人のゴットフリード・ワグネルが挙げた候補に、ヘレンドの名はなかった。久米は佐賀藩出身で陶磁器に詳しく、マイセンやミントン、セーブルなど欧州の名窯も視察していた。この二人が勧めて副総裁の佐野常民が選んだのは、ウィーン磁器工房が閉窯に至る一因となった、ボヘミア地域の磁器会社でウィーン万博でも評価が高かったエルボーゲン社とクロステレ社。この2社は、手頃で良質な日用磁器から高級磁器まで幅広く量産できる体制と、その技術や開発力があった。これは日本が陶磁器を輸出するために必要なことやった。ヘレンドの名がなかったことも、これで納得いくやろう? もしヘレンドが選ばれたとしても,、受け入れることは無理やったと思う。

 ウィーン万博開催直後、ウィーンで株価が大暴落。オーストリア=ハンガリー帝国では多くの会社が倒産し、失業者や自殺者を出す事態となっていた。ヘレンドも例外ではなかった。皇帝から大量の注文を受けたにも関わらず、1874年8月に破産を申請したんや」。 
つづく

ヘレンド



直輸入ブランド洋食器専門
ノーブルトレーダース株式会社
本社 〒617-0823京都府長岡京市長岡2丁目1‐15  
Tel 075-205-5170 Fax 075-957-7557   HP  http://www.le-noble.com/ 


■参考文献
『Herendi porcelain Magyarorszagagrol』編集 大阪市立東洋磁器美術館
『HERENDO』(「ヘレンド陶磁名品展」図録)朝日新聞社文化企画局

博覧会と明治の日本 (歴史文化ライブラリー)
國 雄行 吉川弘文館 2010-05-01










ウィーン万博における陶磁器分野の伝習地ボヘミア地方の役割』長井千春・宮崎清 研究論文


有田陶業側面史 (明治編)
有田陶業側面史 (明治編) 松本源次 麦秋社 1985-01T

















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一番上から
ルノーブル亭主の徒然なるままに【あつらえの器―ヘレンドと万国博覧会―第12話】
ナイスリビング【親兄弟の家と思って建てる】
くすのき労務経営管理事務所【労務管理の必要性と重要性及びその歴史的考察❷】

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