京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎で、リトルプレス「大山崎ツム・グ・ハグ」など印刷物を作っている大山崎リトルプレイスです。このブログでは「大山崎ツム・グ・ハグ」記事を中心に紹介しています。 https://www.o-little-place.com/
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
 みなさんはハザードマップを参考に、災考に災害に備えたり、
避難所に行ったりしたことはありますか?

ハザードマップ1

 去る7月6日(土)、大山崎町社会福祉協議会主催で、
防災をテーマに『大山崎ボランティア連絡協議会学習会』が長寿苑で開催されました。
ハザードマップの見方などの講習会と寸劇、最後に避難所運営ゲームという3構成。
 寸劇は、避難勧告を受けたある家庭の一コマ。
その悠長な対応に「うちでもあるある!」と大笑いしながらも、
避難について考えさせられる内容。
町の職員の方の脚本と、各ボランティア団体代表者から成る
劇団員のアドリブを交えた演技に、会場は大盛り上がりでした。


ハザードマップ2

 ハザードマップをじっくり読まれた方はどれくらいいるでしょうか。
情報量も専門用語も多く、理解するのには時間がかかりそう。
学習会では大山崎町政策総務課危機管理係の浅田拓さんから、
『災害に備えて」と題して災害に関する専門用語や
ハザードマップの説明がありました。

【正常性バイアスにやられている⁉】
ハザードマップ3
ハザードマップ4

 この「正常性バイアス」が「災害」に対する心理的な「壁」を作り、
備えや避難を遅らせます。このバイアスの中に潜む「何となく大丈夫」の
「何となく」を整理し、正しい知識や情報を得て、
「こういう危険があるから避難する」に切り換えましょう。 
では、ここでハザードマップの登場です。 

【ハザードマップとは?】
 その地域での発生が想定される地震、洪水、土砂崩れなどの
災害被害想定図や避難情報、備えなどを示したものです。

ハザードマップ5
 ハザードマップは、鬼怒川の決壊など甚大な被害が出た
平成27年の関東・東北豪雨をきっかけに見直され、
大山崎では今年3月に改訂版が配布されました。


ハザードマップ6
  
ハザードマップ7

【大山崎のあの時はどうだった?】

ハザードマップ8_大山崎のあの時はどうだった?

ハザードマップ9_表

【水ははるか「上流」から】
桂川流域面積は大山崎町の約185倍の面積。
大山崎近辺で雨が降っていなくても、
上流から大量の水が流入します。
上流域の雨量や状況にも注視を。

【避難所の人びと】
ハザードマップ10_避難所の人々1
ハザードマップ10_避難所の人々2

【自分が避難所運営スタッフだったら?】

ハザードマップ11

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