京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。

「chi-puiさん、なんだか眠むそうやなー」
「昨晩、同じ映画を3回ぐらい見たらしいわ、アホやねー」
「その映画って、『ル・ノーブル亭主の徒然なるままに』シリーズ
『ハプスブルク家と茶碗と砂糖菓子』のイラストを描くために
イメージ画像を検索してて出会った映画
ベル-ある伯爵令嬢の恋- (字幕版) [Amazonビデオ]』ちゃう?」

この映画の時代背景も含め、町山智浩映画解説でわかりやすく解説されてます。

 予告編


イラストを描くのに、時は18世紀ヨーロッパ、
奴隷貿易で世界経済が廻っていた時代の
服装や髪形、コーヒーハウスとはどんなもんかいなと
画像探してて出会った映画で、実話をもとに描かれてるそうやわ。

さて、この映画の核となるのが、
奴隷貿易船の船長が病気になった黒人奴隷を
鎖につないだまま海に投げ捨て、保険会社に
その荷物=奴隷の損害賠償を求めて裁判を起こすゾング事件。

人を人として扱っていいない、ひどいはなし…。

その裁判官を務めるのがベルの養父マンフィールド卿、
その養父に「判事になり、世界を変えたい」と
弟子入りした牧師の息子・ジョン、
ジョンからその事件を聞き、ショックを受ける褐色の伯爵令嬢ベル。
養父の判決が、その後の奴隷制度に影響を与えることは必須。

3人の関係が進行する一方で
幸いにも、褐色だけれど愛ある父から莫大な財産を残されたベルと
同じく養女で、白人だけど父に見捨てられ財産なしのいとこのエリザベス
2人の恋も同時進行。

当時貴族社会の中で、女性は自立して働くことは出来ず、
嫁ぐか、残された財産で生きていくか。
二人ともめでたく貴族男性から求愛される。
養父の伯爵は、ベルの為を思い、いろいろな道を用意し、
ベルは二人の男性の間で揺れ動く。

しかし、その2人の男性の、
ベルの母親への視点の違い…人間か黒人か。

ジョンのセリフがスパイスのようにそれぞれの心に刺激を与え、
マンフィールド卿は、若き日の自分やその信念を思い出す
「正義を貫け、世界が終ろうとも」
ベルは、自分の生まれを恥じていたことに気づく…。
「もう母も私も否定しません」

階級・人種・男女の各差別、奴隷制度、親子愛、男女愛…
さまざまなテーマが散りばめられている映画です。

「ところで、昨日書くっていうてた原稿を
 書いたうえで映画観てたんやろうな?」

「………」


その『ル・ノーブル亭主の徒然なるままに』シリーズはこちらから。

ハプスブルク家と茶碗と砂糖菓子』 

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