京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
*前回までのお話はこちら⇒第2話第1話
 モール・フィシェルは念願がかない、『帝室・王室御用達磁器製造所』として1842年、初の公の場となる『ハンガリー産業博覧会』に出展。その反響は…。

 「博覧会を立ち上げた議員のコッシュート・ラヨシュ―のちの国民的英雄―も絶賛。名陶ウィーン窯に劣らぬ出来栄えで銅賞に。

 ところが博覧会の翌年、工場で火災が発生。相当な被害やったが、モールはすぐに新工場建設に着手。年内には完成させ、同年の博覧会では金賞を受賞!

 しかし、喜びに浸ってばかりのモールではなかった。芸術性と技術の高さからヘレンドが手本の一つにしていたボヘミアの磁器は、製造機器の近代化が進み、種類が豊富な上に値段が手頃。マイセンなどの名陶磁器を揃えられない貴族から重宝がられた。同じ路線では到底太刀打ちできない。ヘレンドならではの何かが必要と、モールは感じていたんや。 そこへヘレンドの熱心な支援者であるエステルハージ伯爵から、18世紀のマイセン製ディナーセットの補充を依頼された。マイセンと全く同じ材料・技法・デザインで作ろうとモールは試行錯誤し、完璧に同じものに仕上げた。すると、これを知ったハンガリー内外の貴族からも依頼が相次いだ。これがヘレンドならではの道しるべとなって、モールは新たな方向に舵を切ったんや」。       つづく⇒第4話

ヘレンド



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