京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
『竹垣職人』
―建仁寺垣・竹垣の専門店 長岡銘竹株式会社

 由緒ある建仁寺や桂離宮などの竹垣。京の町家などでよく見られる犬矢来や袖垣。伝統的な竹製品を作る一方で、ボトルが宙に浮いているように見える斬新でおしゃれなボトルスタンドなど、西山の竹からさまざまな芸術的工芸品を生み出す『長岡銘竹株式会社』。その高い技術から、活躍の舞台は日本にとどまらず、アメリカやイタリアなど海外にもおよびます。

 その活躍ぶりから順調にみえる長岡銘竹株式会社ですが、バブル崩壊の影響で高給な竹製品が売れなくなったり、火事で工房が全焼し資材や道具一式を失ったりなどの苦難もありました。

 竹工芸技能士で二代目社長の三島一郎さんと、社員で職人の真下彰宏さんにお話を伺います。今号では、会社の成り立ちや三島さんが会社に入社するまでをお送りします。

【初代社長・仙一さんの誕生】
仙一さんは、名古屋のお坊さんの帽子を作る家に生れましたが、すぐに母親が他界。乳飲み子を亡くした女性のもとで幼少期を過ごします

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【仙一さん、竹材屋を始める』
青春時代に戦争に突入。ゼロ戦の飛行士として明日にも飛び立とうとしたときに終戦。京都に移り結婚し、1951年に息子である三島さんが誕生。育ての母の家が竹材屋だったことから西京区で竹の卸業「三島竹材」を開業

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【仲間との協同会社設立】
1964年、竹材を扱う仲間と3人で大山崎町円明寺で『三協竹材』を設立

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【西山垣の誕生】
長岡の竹屋さんから黒竹を使えないかという要望をうけ、仙一さんが「西山垣」を発案

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【長岡銘竹株式会社設立】
1966年三協竹材から独立し、西京区大原野で『長岡銘竹株式会社』を設立。品質の高い竹製品は評判を呼び、高度成長期の波にも乗って、社員十数名を抱えるまでに


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【車会社から家業へ】
一方、三島さんは高校を卒業後、大手車会社に営業として入社。営業成績を競い合うことの意味を見いだせず2年で退職。そして、長岡銘竹株式会社へ


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