京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
おはようございます!大山崎ハグです。

朝方や夕方、夜はすごしやすくなりましたね。

昨日、ある本を求めて、高槻の図書館に行ったのですが、
夕方、図書館から出ると、すごい鳥たちのしゃべり声!
見上げれば、電線や並木にずらっーと鳥!鳥!鳥!
スズメだけではなかったような気がします。
みんなで待ち合わせて、どこかに旅立つのかなと
今月のタムさんのタカのお話を思いだしました。

では、どうぞ

タムさんのお話⑥

 天王山が大好きで、いろいろな生きものとお友だちのタムさん。
天王山の自然のことをみんなに知ってもらおうと作ってくれたお話。
 今月はタカ。 


「鋭い眼をした タカはかっこいい」


 天王山から西山あたりで一年中見られるタカはオオタカとトビ。魚しか食べないミサゴも桂川で獲物をねらっている。冬によく飛んでいるのはハイタカとノスリ。秋の渡りの時期にはたくさんのサシバとハチクマがやってくる。

 サシバとハチクマは日本列島と東南アジアの間を長距離移動する渡り鳥なんだ。冬は暖かい東南アジアで過ごし、春になると日本列島に渡ってきて子育てをする。そして秋にふたたび東南アジアに渡るんだ。

 9月の後半、子育てを終え東日本から東南アジアを目指すものの一部は、琵琶湖の東側を通り京都盆地を通過して西へ飛ぶ。天王山の上空も飛んでいくんだよ。高くて豆粒みたいにしか見えないので気づかないだろうけどね。

タカ柱


 大きく広げた翼いっぱいに上昇気流を受けとめ、羽ばたかずに悠然と旋回して高く舞い上がる。そうやって次々に上昇気流を乗り継いで渡っていくんだ。一つの上昇気流を何十羽ものサシバやハチクマが旋回すると縦に長いタカの渦巻きができる。これを「タカ柱」っていうんだよ。そして「タカ柱」の中で高度を稼いだタカたちは、渦巻きから出て川の流れのように次の上昇気流を目指してまっすぐ飛んでいくんだ。

           タムさん_タカ_Vol15



 青く澄んだ秋空を見上げてごらん。今年生まれたサシバの幼鳥が、まだ見ぬ南の島を目指し、仲間に遅れまいと飛んでいる健気な姿が見られるかもしれないよ。


                  タムさん_タカと女の子_Vol15



☆サシバ
大きさはカラスくらい
水田周辺の里山に営巣することが多い
カエル、トカゲ、ヘビや昆虫を食べる
かつては西山でも営巣していた

☆ハチクマ
大きさはカラスより大きくトビより少し小さい樹上、地中にあるスズメバチ類の巣から幼虫やさなぎを好んで食べる
ハチ以外にカエル、昆虫、小鳥も食べる

☆観察場所、時期など
 西山公園体育館の屋上では、9月後半に、日本野鳥の会京都支部の有志の方が、渡りの調査をます。気軽に声をかけてください。西代里山公園上空も観察に適しています。時期はお彼岸の頃が良いです。双眼鏡を準備されることをおすすめします。


日本野鳥の会京都支部の観察会
■9月23日(土・祝)
■集合 午前8時 阪急長岡天神駅前 または現地の西山公園体育館
■解散は自由 雨天中止
■詳しくはhttp://wbsj-kyoto.net/tanchoukai/2017/07/-923.html

 

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