京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
おはようございます!大山崎はぐです。

誌面をご覧になった方はご存知ですよね。
少し早い夏休みをもらいまして
7月のツムグハグはお休みします。

『盆と正月はみなさん、お休みしましょう運動』の一環です。

何やそれ!?

毎年12月の発行はすでにおやすみにしていましたが
今年からは夏もお休みをいただくことにしました。

また、取材させてください詐欺撲滅運動の一環でもあります

何やそれ!?

えーっとですね、言い換えますと
取材がすでに終わっているのに書けてない原稿を書いたり
取材させてくださいとお願いしながらなかなか取材にいけてない方へ
取材にうかがう期間にしようと思いまして、はい。



というわけで、
こよみ暮らしは2か月分のお話を詰め込みました。


『文月(ふみづき)と葉月(はづき)
 
  今回は7月と8月のお話。
「文月」は七夕にちなんで付けられた説が、「葉月」は木の葉が黄色くなって落ちる「葉落ち月」説が主流。
 2カ月にまたがる暦日に「土用」があります。立夏・立秋・立冬・立春の各前日までの18日間。特に夏の「土用」のことをさし、この期間中の丑に当たる日が「土用の丑の日」。
はぐ「鰻を食べる日!いつから食べるようになったんやろ?」
ツム「鰻を食べる習慣は奈良時代からあって、蒲焼きの始まりは鎌倉時代の山城国宇治の『鰻鮨』からちゃうかといわれてるねん。蒲焼きは、ブツ切りにした鱣を串に刺して焼いた姿が『蒲の穂』みたいやから『蒲焼き』いうんやけど、その蒲焼きを酒と塩に一晩漬けて押し鮨のようにしたものが『鰻鮨』。その頃にはまだ醤油はなく、たぶん白い蒲焼き。 今のような蒲焼きが出回るのは江戸時代。これも上方から始まり、江戸へ。でも、鰻の調理法、特にさばき方は、江戸が武家社会ということで切腹を思い起こさせる『腹開き』は嫌われ、『背開き』になってん。で、なんで丑の日に食べるようにな…」
はぐ「もう食べられたら形も由来もなんでもええ。あー、鰻食べたい!」 


こよみ暮らしイラスト①


こよみ暮らしイラスト②


こよみ暮らしイラスト③


こよみ暮らしイラスト④

参考文献 『現代こよみ読み解き事典』岡田芳郎+阿久根末忠 編著  柏書房 『四季の年中行事と習わし』竹中敬明著 近代消防社 『日本人の生活文化』菅原正子著 吉川弘文社 『江戸前魚食大善』 富岡一成 草思社 『魚と人をめぐる文化史』平川敬治 弦書房 『江戸の食彩 春夏秋冬』高橋千劔破 河出書房新社


今、NHKで放映中の「みをつくし料理帖」を僕は毎回みているのですが、
先週6月24日の放送でも、医者の源斎先生が
「土用の丑の日は『う』のつく食べ物がいいですよ」と言って
お澪さんが「う」のつく料理を考え出すんですね。


この時代も鰻は高級品だったそうで、鰻を使わずに
土用の丑の日に精のつくものをということで
澪さんが考え出したのが
「卯の花和え」や「瓜の葛ひき」「梅の蜜煮」などうづくし料理
お客さんばかりでなく、テレビを見ていた僕たちもうなりましたよ。


こよみ暮らし



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