京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎町で、リトルプレスやチラシを作る『大山崎リトルプレイス』での日々
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。
おはようございます!大山崎はぐです。
Vol.12、読んでいただけましたか? 
発行と同時に昨日から各記事を紹介しています。
さて、今日はまちのコダワリキワメタさんシリーズ2人目 
『乙訓の自然を守る会』 代表の宮崎俊一さんです。

蝶の環境を守りたくて
 東西は国道9号線から大山崎まで、北南は亀岡の山境から桂川までの
9キロ四方の乙訓の自然を守りつづけてきた『乙訓自然を守る会』代表の宮崎さん。
必要とあらば行政や業者、地主さんなど相手に関係なく根気よく折衝を重ね自然を守りぬく。
その情熱とパワーはどこから出てくるのかを伺いました。
 宮崎さんは今年77歳。小さい頃は京都市内に住み、中学では生物部に入りました。
昆虫採集で吉田山や大文字山を駆け回り、夏休みは芦生原生林や比良山に遠征。
校庭で飼っていたヤギや鶏50匹の世話など自然やいきものにまみれる日々。
就職後は忙しい合間をぬって登山とスキーをしていました。
1983年宮崎さん43歳の時、高校時代に蝶の採集場所として通っていた
光明寺の裏山が西山総合公園計画で開発されると聞き、1人で反対運動をはじめます。
 その頃、日本は高度成長期。人口増加に伴う多くの田畑や雑木林の宅地化、
学校や公共施設の建設ラッシュ、川や水路のコンクリート整備など、
野生生物が生きにくい環境へも急成長。
いきものの減少へも危機感を持った宮崎さんは、
残る人生に悔いが残らないよう自然保護に力を入れることを決意。
生態学の渋谷寿夫先生(故人、当時は円明寺団地にお住まい)と
2人が呼びかけ人となって、同年、地域の環境やまちづくりに興味をもつ人、
学校の先生、婦人団体ら10人で『乙訓自然を守る会』を立ち上げました。
 反対運動をすすめる一方で、「自然観察」「自然調査」「自然保護」
「環境保全」の4つを柱に会の活動もはじまります。
 人にとって便利できれい、機能的な環境は魅力的ですが、
いきものが減少・絶滅していく環境が果たして人にとってもいい環境といえるのでしょうか。
それに気づいてもらうには、乙訓の自然やいきもののことを楽しみながら、
知り、学び、守っていきたいという気持ちになってもらうことが一番。
自然観察会を行ったり、自然やいきものの変化を記録し、ネットや会報で発信しています。
開発反対や環境保全を訴えるにも『調査なくして発言無し!』と
自分たちに向けてもスローガンをあげ、どこにどんな植物やいきものがいるか調査。
その結果を元に対策を考え、提案、自ら実施するなど幅の広い活動を続けています。

宮崎さんイラスト①


宮崎さんイラスト2

 宮崎さん3

■この記事は、Vol.12の1ページ目に掲載

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