京都と大阪の府境にある小さな町・大山崎で、リトルプレス「大山崎ツム・グ・ハグ」など印刷物を作っている大山崎リトルプレイスです。このブログでは「大山崎ツム・グ・ハグ」記事を中心に紹介しています。 https://www.o-little-place.com/
今日もリトルプレス『大山崎ツム・グ・ハグ』の制作に励んでます。。。

おはようございます!大山崎はぐです。
1年前のことだったかな。
天王山山頂近くに池があると聞いて
探しに行ったんです。

天王山はご存知ですよね?
天下分け目の戦いがあった場所ですよ。
関ケ原の戦いじゃなくて、
明智光秀と羽柴(豊臣)秀吉が戦った
山崎の戦ですからね。

で話を戻しますね。
天王山は標高270mの低い山で、うちの事務所から登っても
往復1時間足らずで帰ってこれるような山なんです。
だから、結構散歩がてら登ってるんですけど、
池があるのは知らなんだ、見なんだでーとなりまして
探しに行ったわけです。
しかし、一向に見当たらず、頂上もすぎちゃうよってところで
タムさんに出会ったんです。
タムさんは、バードウォッチャーというんですか、
鳥がご専門のなんですけど、動植物が好きで詳しい方なんです。
一緒に歩いていると木や花とその香り、鳥とその声、虫など
目に触れるもの、鼻でかげるもの、耳に聞こえるもの、
すべて説明してくれるんです。

例えば…

「ほら、エビフライ、落ちてるでしょ」

「エビフライ?どこどこ?」

「ほら」「わ、ほんま、エビフライやー」

これなんやと思います?
リスが食べた松ぼっくりの食べカスなんですって。

イノシシの足跡に

イノシシの泥遊び跡か

白い塊、なんだと思います?

モリアオガエルの卵塊!遠くから見ると洋ナシ
近くで見るときめの細かい洗顔せっけんのあわあわ~

「僕なんか、まだまだ詳しくないですよ~」というはるんやけど

それ以上詳しかったら僕らがついていけないので

「僕らにはちょうどいいです、というか十分です」

そんなタムさんに天王山に住まう動植物の生態や生活を
紹介するようなのお話を書いてもらったらどうやろかと
始まったのが、この企画

第1話が『天王山にもカッパがいる』

ぼくはまだ甚六くんにはあったことがないんで、今度
オーガニックのきゅうりをもって会いに行ってみようと思います。

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